教室の内容

教室でまず、子供たちに伝えること 

「1」あいさつがしっかりできること、「2」相手と向き合い対話すること、です。ほんの少し手助けをし、自ら気づくように促していく。できた!で自身をつけ次のステップへ進む。この繰り返しが上達には最も効果的で、心技ともに研鑽されると考えます。

初心で、駒の動かし方や読み方も全く分からないという方でも、各人のペースに合わせながら少しづつハードルを上げ、必要に応じ1対1の指導も行います。

①詰将棋 ②対局 ③棋譜並

この3つを繰り返すのが将棋の勉強法です。

これらはどれも大切なものですが、当教室では①に最も力を入れ、読みを深める事に重きを置いています。読みが深まれば対局の序盤、中盤、終盤、の全てが強化されます。棋譜並べは暗記の部分も含まれますが、相手との駆け引きや将棋の本筋を身に付ける事ができます。

棋力(段位・級位)を認定

はじめは、無級(棋力「=将棋の強さ」認定無し)ですが、上達に応じて15級~1級、そして有段(県内では五段まで)を認定します。また、県内外で将棋大会が開催されますが、その成績によっても昇級、昇段できます。


対局
対局は、駒を通して相手と対話をする事。雰囲気を感じながら、ときには相手の表情を見たりしながら状況を把握し形勢判断をします。勝ち負けはありますが、終局までの道筋が大切です。

感想戦
対局が終わると対局者同士で話し合いをします。お互いが思っていたこと、感じたことなどを話し次への反省とします。
挨札
開始前は着座し「よろしくお願いします」と言って始めます。対局が終わると負けた側は「負けました」と相手に伝えます。そして、感想戦が終了した後「ありがとうございました」と言い、一局の将棋が終わります。

対局中は、相手に敬意をもって接するよう教えています。相手がいてくれて自分が成長できることに気づきます。駒箱の開け方、駒の並べ方から作法があり、これらをしっかりと行うことで気持ちが引き締まります。

教室の様子

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